目を閉じて象をなでる

雑談ではギリギリ出てこないような思いつきとか、考えなどを。全体としては人生を祝福する方向性でまとめていきます

コロナ忘備録1日目〜3日目

◆1日目(金)。朝イチでオンラインミーティングだったのだが、妙に話が耳に入ってこなくて「?」と思う。ミーティングが終わってから熱を測ると38℃。このあと外で打ち合わせもあるし、会社で色校を受け取ったりもしなければならないのに・・・と思うが、さすがに人と会うのは憚られたので、打ち合わせはキャンセルして色校周りは会社の人に頼んで何とかしてもらう。昼過ぎになるとみるみる体温が上がってきて39.2℃まできたので、まだ動けるうちに備えておかねばマズイと思い、ドラッグストアへ。途中でにわか雨に降られて内心でキレ散らかしながらもたどり着く。何を買ったのかよくわからないが、とにかく「プレミアム」と書かれた高いやつとポカリと水とビタミン剤を買って帰る。もうパソコンには向かえなかったので、「休みます」と連絡して薬を飲んで寝る。ちなみに夕方に起きてからかなり業務連絡をしているのだが、あんまり覚えていない。

 

◆2日目(土)。セブンで買ってきた冷したぬきうどんを食べる。この時点ではまだ自分がコロナだとは思っていないので、ちゃんと味がすることへのありがたみもなく、ただツルツルぺちゃぺちゃと。熱が下がらないので、とにかく薬を飲んで寝る。掛け布団をかぶって丸まっているとすごい量の汗が出て、2回着替えた。汗といやぁ発熱へのフィニッシュホールドだろうがよメーン、と思いながら体温計を見たらぜんぜん39℃を下回ってくれなくて内心でキレ散らかす。キレ散らかしながら寝る。余談だが僕は睡眠障害持ちで、普段眠りにつくまでに数時間かかるのだが、こういうときは薬の副作用のおかげか比較的すぐ眠ることができる。歓迎したい眠りではないが・・・夜、熱が平熱近くまで下がって喜ぶ。お祝いにマックが食べたい気がして、ビッグマックセットとてりやきチキンフィレオをウーバーしたらぜんっぜん食べ切れなくて、チャレンジ失敗したときのMAX鈴木の顔でポテト半分とフィレオ半分を残す。そのバチなのか、夜中ついに40℃を超える。この時の悪夢が忘れがたかったので、いつか書く。

 

◆3日目(日)つまり今日。発熱外来に電話して、朝から向かう。微妙に間違ってるジブリピアノ曲集みたいなのを聴いて内心でキレ散らかしたというのは嘘だが、ちょっと不正確なだけで絶妙にチープになるんだなと思いながら待つ。めんぼうで鼻をぐりぐりやられて、また待つ。そして告げられる陽性の事実。「そうですか・・・」と言いつつ、最初に思ったのは仕事やべぇなということだった。というのは明日校了なのと、次の日くらいに入稿したいのと、ずっと止まってる別の仕事が本当に手をつけなければやばいのと、あと3個くらいあるのだ。考えていると本当に熱が上がってきそうだったので、考えないことにした(泣き落としメールは何通か書いた)。薬局で処方される薬はクオリティーがいいのか、症状が一気に緩和されて微熱になる。具たくさんの豚汁をつくって、オクラ納豆と一緒に食べる。今ここ。