目を閉じて象をなでる

雑談ではギリギリ出てこないような思いつきとか、考えなどを。全体としては人生を祝福する方向性でまとめていきます

アスパラガスを焙煎せよ

◆アスパラを焙煎した茶(!)というのを試飲して、気に入ったので買った。売ってる兄ちゃんによると、こいつぁノンカフェインだし、何しろアスパラだから栄養満点とのこと。その場ではアラいいですねと思って聞いていたが、それってアスパラそのもののPRと同じだな。まぁとにかく優れたアイデアだし実際に美味かったので、水出しにして明日飲むのが楽しみ。こうやって月曜日に楽しみを仕込んでおくのが、かしこいサラリーマンです。

 

◆小学生がいまでも原稿用紙に作文を書いているのかどうか知らないが、挿入と削除の校正記号さえあれば、消しゴムを使わなくてもどんどんどんどん書いていける、ということを早いうちに知りたかったなと思った。なによりデジタルと違って、思考のプロセスが二次元で可視化されるのがいい。もちろんワードなんかでも校正の履歴は見られるけど、日時とか余計な情報が多くて複雑すぎる(なぜ複雑になるかというと、あくまでエビデンスとして用いられることが目的だから……)。で、「なぜその文章を足したのか/消したのか」というテーマで授業が展開していったら素敵ですね。そうやって「書くように読む」という、究極のスキルを身につけられたら、もう言うことなし、無血革命への第一歩でしょう。ということを、以下のツイートを見て思った。保坂和志の原稿は初めて見た気がする。彼の本には一時、とても助けられたものだった。