目を閉じて象をなでる

雑談ではギリギリ出てこないような思いつきとか、考えなどを。全体としては人生を祝福する方向性でまとめていきます

あーっこのイントロはいけません、なぜなら良すぎます

 

◆職場の近くの蕎麦屋のカツ丼が非常に美味くて、月に2回くらい行く。卵がふわふわしていて出汁が効いててご飯も美味い。まさにパワーランチ(意味は違うらしいが僕はもうこの言葉をカツ丼という意味でずっと使っているので知ったことではない)。たったひとつ不満なのは、コロモが煮崩れてモロモロであるため、一口では食べきれない部分を箸でカットしようとするとほぼ100パーセントの確率でコロモがはがれ、肉が露出してしまうということである。共感してもらえるかどうか自信はないが、あの「組成は変わっていないのにカツ丼がカツ丼でなくなる瞬間」の不可逆的な悲しさといったらない。もう20年くらい前だろうか、美味しんぼのアニメで肉のないカツ丼というネタがやっていた気がして、間違っていたらごめんなさいなのだが(本ブログは基本的に調べるということをしない)、ここまで覚えてるということは当時から「カツ丼がカツ丼でなくなる瞬間」にピンと来ていたのだと思う。どうでもいいけど「丼」の響きいいよね。文字のデザインもいい。

 

◆ということを書こうとしたんじゃなくて本当は、最近聴いた音楽のなかでイントロから引き込まれた2曲について書こうと思ったんだけど、微妙なラグのあいだに腹が減って昼に食べたカツ丼の話を書いてしまった。てへ