目を閉じて象をなでる

雑談ではギリギリ出てこないような思いつきとか、考えなどを。全体としては人生を祝福する方向性でまとめていきます

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XGにハマっていて毎日MVを観ている。たぶんまだ数曲しかない? のかもしれんが全部かっこいい。1人めちゃくちゃ倉木麻衣に似てる子がいて、その子の、たぶんセンターではないんだろうけど存在感がいい。歌声もいい。韓国のグループかと思ったらエイベックスの秘蔵っ子なんだそうだ。メンバー全員トリリンガルだとか。つまるところ欠点がない。大谷翔平を褒めるくらいの安心感がある。

 

◆素人がうまく作りたけりゃちゃんと分量を計れ! と教えられて以来そうしている。で、こないだカレーを作っていて唐突に思い出したのだが、昔ラーメン発見伝という漫画を読んでいたとき、前後の文脈は忘れたがなんか味にうるさいガキが「インスタントラーメンを作るときは、カレールーを入れる前のスープ(親が作るやつ?)をお玉一杯ぶん拝借するのさ」みたいなセリフを言ってて、当時それを読んだときはたぶん何も思わなかったのだが、ルー入れる前のスープからお玉一杯ぶん拝借されたらカレーとして失敗するだろと思った。作りながら。いま私は毎日カレーを食べています。うまいよ。

 

◆友人と新宿で飲み「タタール人の砂漠」の中に出てきたエピソードの話をする。

 

◆主人公は道を歩いている。道の左右には良さげな家があって、そこに入れば安穏とした生活が手に入るのだが、彼はそうしない。なぜなら道は前に続いているからだ。現状、道の左右にある家はショボいし自分に関係ない。彼は歩き続ける。やがて門が現れて、それをくぐる。背後で門が閉まる音がする。誰かが何か自分に向かって叫ぶのが聞こえたが、彼は気にしない。なぜなら道が前に続いているからだ。彼は歩き続ける。徐々に家がまばらになっていくことにも気づかない。やがて灰色の海辺に辿り着く。そこに船はない。