目を閉じて象をなでる

雑談ではギリギリ出てこないような思いつきとか、考えなどを。全体としては人生を祝福する方向性でまとめていきます

無関係の物事

◆もっとブログを更新したいんだけどな。そもそもどういうブログにしたかったんだっけ。紙の日記はつけているので(3日に1回とかだけど)、ウェブに残す文章は忘備録とも日記とも違う感じにしたい、とか思ってたんだっけ。「思考」っぽいものというか。つまり、書いていても読んでいても何かしら「発見」がある文章、みたいな? そういうものを書き残したかったような記憶がある。あるのだが、自分にそんな文章を書けるわけがないのだった。でも、推敲なしで単なる思いつきやアイデアの前段階みたいなゴロゴロした岩みたいな文章をワーッと書くんだったら、いけるかもしれない。いいじゃないかそれで。自分のために書くのだし。あの偉大なる桜井政博も言っている。シノゴの言わずにアウトプットの手数を増やせと。

 

◆好きだった立ち食い蕎麦屋が潰れて、次は何になるのかなと思っていたら「わらび餅専門店」になった。わらび餅、と思って衝撃を受け続けながら店の前で10秒ぐらい立ち止まってしまった。わらび餅。俺の人生に関係なさすぎる。わらび餅? わらび餅を専門に売るの? わらび餅だけを? なんで? いや赤福専門店とかだったらわかるよ。うまいし。わらび餅専門店って。わらび餅は自分にとって、日付変更線とかレーザー水平器とかブラウン運動とかと同列で、正真正銘興味の範疇外というか剥き出しの他者性というか、とにかく人生と関係がなさすぎるものなのだが、そのわらび餅が、ほんの3ヶ月前までは人生のささやかな彩りであった場所で専門的に売られているというギャップに驚いたのだった。っていうかわらび餅ってプルプルしてるくらいしか知らんけど、そもそも何? と思ってググったらちょっとうまそうだった。醍醐天皇が好物だったって? 本当かよ。でもこういうエッセンシャルでないものが多ければ多いほどよい町であるとは思う。

 

◆立ち食い蕎麦屋が潰れてわらび餅専門店が生き残るのであれば、これは色々と認識を改める必要があるのかもしれない。

 

やれ! とサークライが言うのでとりあえず手を動かした。