ゴディバカフェという普通には一生行かないカフェで打ち合わせ。あくまで仕事であり、飲み物なんてなんでもいいので適当にチョコレートを頼んだらちょっとしたパフェみたいなやつが来てしまって、1人だけはしゃいでるみたいになって恥ずかしかった。おじさんとパフェ。なんと形式化されたギャップ。まぁそれはそれとして、著者の人とマネージャーさんとたくさん話す。それにしても、人と会うのは風呂に似ている。面倒でたまらないしできればナシで済ませたいのだが、終わって後悔することはない。で、風呂といえば、その夜リアルの入浴中にまったく脈絡なく謎のシチュエーションが頭に浮かんだのだった。それは、見知らぬ外国人から「実は日本にはたくさんの核兵器があるのだがどう思う?」と聞かれてすぐに英語で反論しなければいけない、というもの。謎、……と思いながら風呂を出て、そのまま忘れていたのだが、数時間後に部屋で『イン・レイト・スタイル』の続きを読んでいたら、まさか! 先ほどの妄想とほぼ同じシーンが突然出てきたのだ。未来予知。不思議なこともある。でも作品としては正直かなり散漫で、惰性で読んでいるところがある。あのすごかった『水死』は越えられないだろうと思う。ちなみに今日のAIタイトルは、「妄想が現実に!シチュエーションが重なる瞬間に驚き #妄想 #イン・レイト・スタイル」だそうです。