目を閉じて象をなでる

雑談ではギリギリ出てこないような思いつきとか、考えなどを。全体としては人生を祝福する方向性でまとめていきます

有給(2024.3.12)

◆有給。外は豪雨で低気圧、こういう昼下がりにうとうとすることほど気持ちのいいことはない。夕方になって新しいテレビが届く。薄くてでかい。配達してくれたヨドバシの兄ちゃんに2回も「外、雨、やばかったっす」と言われ申し訳なく思う。はるか昔の高校時代に僕は家電配送のバイトをやったことがあり、それはそれはマジで地獄だったので、彼らの大変さは比較的イメージできるつもりだ。ちなみにその時コンビを組んだ熊沢という名前の社員がひたすら嫌味と説教ばかり垂れてくるクソ野郎で、そのくせトラックの運転席には一丁前に子供の写真とか飾っていて、競馬新聞をちらちら読みながら運転するそいつの横顔を見ながら、「こんなクソ野郎でも結婚できるし、子供は可愛いと思うんだな」と内心で毒づいたことまで覚えている。

 

◆なぜこんな話に? でかいテレビの話か。テレビのでかさにはものの1分くらいで慣れて、そのあとは特に感動とかはなかった。ただ、前のやつよりでかくて悪くないなと思うだけで。持続する幸福は金で買うことができない。それでも何となく観始めた「天国大魔境」は大好きな作品になる予感。石黒正数は偉大な作家だ。

 

◆本当は休みつつ新しい本の依頼メールを3通くらい書きたいなと思っていたのだが、1通で力尽きた。

校了祝いで食べた激安焼肉屋のいちばん高いランチメニュー。おいしくなくて、牛に申し訳なかった